実習内容&設備紹介(連載:第3回目)


材料実験室
 第3回目となりました。今回はメカトロニクス科の材料実験室を紹介します.
 このホームページのトップページにも人間とメカトロニクス機器の関係が紹介されていますが、人間でいうところの骨格の強さ・・・つまりメカトロニクス機器でいうと機械材料の強度を計測したり、その組織がどうなっているかを観察するための実験室です。 金属・セラミックス・プラスチックなどの材料物性値や機械的強度を測定・評価します。
主に、機械工学実験・卒業研究・共同研究などで利用しています。
金属顕微鏡での観察風景
 卒業研究での1コマです。
金属の剥離状態を観察してたところ、大発見!! 大喜びの瞬間です。
精密万能試験機
 AG-10TB(島津製作所)
材料の引張強さ,ヤング率,曲げ強度を測定します
疲労試験機
 EHF-EG100kN(島津製作所)
試験片に繰り返し荷重を加え,破断するまでの繰り返し数を測定します。10の7乗回繰り返しても破断しない応力を疲労限度といいます。
シャルピー衝撃試験機
 試験片をハンマーで切断し,破壊に要したエネルギーから材料の粘り強さを測定します。
金属顕微鏡
BH-2 (オリンパス)
材料表面状態を拡大して観察します。 蛍光観察やノマルスキー観察もできます。 10〜1000倍
各種顕微鏡
 左から実体顕微鏡,倒立型金属顕微鏡, 生物顕微鏡です。
硬さ試験機

■ショアー硬さ試験機  ■マイクロビッカース硬さ試験機
■ロックウェル硬さ試験機  ■ブリネル硬さ試験機
真空熱処理炉
 焼入れ・焼き鈍しなど材料の熱処理を行ないます。これらの処理によって,材料が硬くなったり,軟らかくなったり,材料内部のひずみが消失したりします。
最高温度:1600℃,真空,ガス置換